2014年3月26日西条中央病院にて「子どもの発達に役立つビジョントレーニング勉強会」を開催いたしました。当日は保護者、周辺の小中学校教諭、病院スタッフ、計17名が参加されました。
今回の勉強会は、同病院の小児科部長である大藤佳子医師のご提案で実施することとなりました。
大藤先生は、2013年8月松山市で開催されたスクールカウンセリング促進のための学習会「テーマ:スクールカウンセリングの推進と発達支援〜視機能トレーニングの視点から〜」にご参加され、
その後、同病院で定期開催している小児発達支援研修会(西条市内の幼稚園・保育園職員対象)でも2回に渡りビジョントレーニングをテーマに取り上げていただきました。
「視機能に問題を抱えている子どもたちのために、西条での定期的なトレーニングをしたい」との思いを持たれ、そのきっかけ作りとして保護者向けの勉強会を開催する運びとなりました。
勉強会では、視覚と視力の違い・子どもたちに起こっている現象(ビジョンが勉強や運動、日常生活に与える影響)・簡単な目と体のチェック方法などを実践を交えながらお伝えしました。
皆さんとても熱心に参加されており「子どもの理解に役立った」「自分自身もトレーニングの必要性を感じた」「早速、我が子や生徒のチェックをしてみたい」とのお声を頂きました。
このような機会を作ってくださった大藤先生はじめ西条中央病院の皆さまに感謝いたします。
西条での定期トレーニング実現に向けて、今後も皆さんと協力しながら進めてまいります。 |